Diary
2004.2.802/08 こぐれの日記
年末年始を久しぶりにゆっくり過ごしたと思ったら、怒濤のように忙しくなり始め、1月末まで休みというものが全く無い状態でありました。そんな自分を癒すため、信州は上田まで行って参りましたよ。三泊四日の小旅行であります。
東京から長野までけっこうかかるかと思っていましたが、新幹線だと2時間かからずに行けてしまいます。美味しんぼを2冊読めない距離です。駅についていきなり食ったおやきがうますぎてびびったものです。
先ずは件の『池波正太郎記念館』に向かいました。故人の使用していた万年筆や生原稿等を見て思いを馳せ、別に飲みたくもないのに一階の喫茶店で抹茶を飲まずに入られない、そんな場所で2時間程癒された後、蕎麦やで蕎麦を食いました。まあまあだった。
その後、小一時間程バスに揺られ菅平へ。同行した友人と三国志の武将名しりとリをしているとすぐに着いてしまいました。お世話になった『大松山荘』の方がバス停まで迎えに来ていてくれました。
大松山荘はとてもアットホームな雰囲気で大変居心地が良かったです。おばちゃん面白いし。基本的にスキーやスノウボードに興じる人の為の宿なのでしょうが、私と友人は食って寝て酒を飲んでは寝て、宿にあった課長島耕作を読み耽るという非生産的な時間を過ごさせてもらいました。雪道を散歩したり、滑ったりもしましたけどね。宿のマスターに見てもらった手相によれば、今年は困難の後に道が開けるらしいです。
東京に帰るとまた、何だかんだと忙しい日々が続きがちですが、そういえば大松山荘で食った自家製の野沢菜はうまかったなーと思い返しては気力の補充をはかっています。