Diary

2004.12.1アライ タケシ

もうすっかり年の瀬になってしまいました。
思えば、「DIARY」なんて書いてあるけどちっとも
日記ではないわけで、たまに覗いていてくれた方、
スミマセン。

8月の夏フェス、そして夏が終わって今日に至るまで
実に色々なことがあったなと思います。

9月のASPARAGUSツアー、同じくDOLCEツアー。
10月はその続きとさらに何本かライブをして
曲を作り、11月に学園祭に出させてもらい、
レコーディングが始まって一生懸命やっている最中に
うたた寝していてハッと起きたらMOCK ORANGEがやってきていて、
blood thirsty butchersとのツアーが始まって・・・。
そして今はFRONTIER BACKYARDのレコ発ツアーに同行させて
もらって、広島で「夜明け前」といういつもお世話になって
いるライブイベント三周年を祝い、昨日帰ってきました。
後はFRONTIER BACKYARDファイナルとCOUNT DOWN JAPAN 04/05
の二本を残すのみ。一年あっという間でした。

しかし、この今年の後半戦はかなりよかったなあと。
漠然とした感想ですが、それらのことを書くには余りにも
ボリュームがありすぎて語りきれないなと、ちゃんと更新して
マメに書いておくんだったなどと今更の様に思うわけです。

修業じゃないんで、常日頃ストイックに追求してたとかじゃない
ですが、たくさんの人が聞いてくれて、関わってくれて、
本当に音楽やバンドをやるってのは楽しいんだってことを
思わせてくれる経験や人々が、こうして今年も俺達を音楽に
向かわせてくれたんだと。つまりそういうことです。
そのことには本当に感謝しています。

そんな感じで日記のつもりが個人的な今年のまとめに
なってしまいました。

最後に今年最も俺の心に残った名言を。
MOCK ORANGEのギターのJoeがツアーファイナルの渋谷で
リハ前に言った言葉です。

「俺、今朝シャワーを浴びてたらいきなり水が冷たくなってお湯が
 出なくなったんだ。しかも俺はまだ体の石鹸を洗い流してなくて。
 仕方なくそのまま出てきたから体がベトベトなんだ。
 マジでむかつくよ。でも、俺はこの怒りをロックにぶつける。」

日常のどんな感情もロックにぶつけていくべきなのだと。
来年も。これからも。

皆様、良いお年を。