Diary

2005.1.1こぐれです

明けましておめでとうございます。 木曜日の午後、時間を食うだろうと想定していた用事があっさりと済んでしまい、中途半端な場所で、中途半端に時間を持て余していました。しかし未知の土地を歩くのは好きな方なので、適当に練り歩いていたのです。初めて歩く土地というのは、新鮮さも相まって、その風景も趣きのあるものに映ります。正月に実家に残してあったCDを持ってきたのですが、肌寒い昭和通りを歩きながら、ASHの「1977」、東京ナンバーワンソウルセットなどを聴きました。少しノスタルジックになって、中学の時の友達が「鶯谷にカレー付きの安いラブホテルがある」と言っていた事を思い出したりました。奴は何をしているんだろうか。 そして、神田の蕎麦屋で初そばを喰った。 中央線はサラリーマンで混雑しており、中年男性が「山崎はやる気がない」という事を同僚に延々と喋っていた。座席に座っていた蛇柄の靴を履いた、歌舞伎役者みたいな金髪の青年が、混んでいるにも関わらず足を組んだ姿勢を崩さずにモデル然として座っていたので、「くそ邪魔なんですが。」と声をかけると憮然とした表情で足を直した。世知辛いなー。そして高円寺から原付で帰宅したのであります。